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ace cool – 希望 / 嫉妬 (envy-jealousy) lyrics

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[ace cool「希望 / 嫉妬」歌詞]

[verse 1]
初めてそれを意識したのは確か小学4年の頃さ
ウィンドブレーカー織ってまた今日も
ベンチに座って見てるコートを
ゴール決めてる同い歳の奴
羨ましくてずっと眺めた
毎回見に来てる両親のこと
思ってまた辛くなってたんだ
他の奴らはあんなに輝いてるのに
俺は何もできないまま
ミスをしないように怯えて
何が正解からない ただ
ボールを追っかけ日が暮れていく
そんな日曜の午後
また月曜が来る
学校向かってる時や正門を通る時
また授業受けてる時
常に人の目が気になって
四六時中落ち着かなかった
言動や服も目立たないように
周りから絶対ズレないように
してたけれど憧れていた人気者 足速い彼奴に
勉強やスポーツ 全部碌にできず
絵を描くのも好きだったが何故か自信が持てず
そしていつの間にか 自分が無くなってた
周りの人々皆輝いて見えたけど俺は
[hook]
人が羨ましい 彼奴腹立たしい
沸いてく感情 抑えられない
自分という人間を認められない
そう愛せない そう愛せない

[verse 2]
お前との出会いは確か18 まだ地元いた頃の話
最初はクラブでたまに話すだけだったけど
二人で会う仲に
毎回俺のライブ見に来たり
録ったばかりの音源を聴いたり
何度も同じ夜を過ごして
わかった気になってたけれども
ある日お前はある男からdm来たと言ってはiphoneの画面
見せてきたんだ いきなり胸に
じわっと沸いてた違和感
話は流したけどその後もそれは居座ってた
消えることはなかった
ある時いつものように
そう俺のライブを隅で見てたお前
今日も良い出来ではなかったと
自分に失望してた俺
暫く外の風にあたって
フロアへ戻ってみたんだ
するとバーカンであの男と酒を飲んで笑ってるお前が見えた
胸の中の違和感が巨大になっていくのが
わかったんだ 次第にそれは体全体へ広がってた
何処にも逃げられない 感情押し殺せない
その時自分という人間が少しわかった気がしたんだ
[hook]
人が羨ましい 彼奴腹立たしい
沸いてく感情 抑えられない
自分という人間を認められない
そう愛せない そう愛せない

[verse 3]
あのでっかいショックなら25
味わう途轍もない絶望
圧倒的な力の差感じ
嫉妬の目で見たあの才能
18から磨いてきたスキル
その自負一瞬で砕ける
俺には持ち得なかった物も
彼奴のとこに全部揃ってる
自分のラップが粗末なものに見えて仕方なかった
朝が遠く感じたあの夜
努力じゃ敵わないと
自分の可能性を疑ってすべて投げ出した夜
無自覚な羨望
あと強烈な妬み嫉みを
胸に湧くまま感じていたら
トンネルから抜け出せなくなってた
追いかけたそのでかい背中
タメだけど業界の中
トップのスキル持ってる
お前を遠くでただひたすら見ているだけでは終われない
有限不実行で口だけの輩
みたく嘆くならやるべきことを
自分の弱さを認めることを
日々の努力怠らぬこと 結局すべて自分だろ
人が持ってるものを羨ましがったり
他者との比較で自分貶めたり
誰かの失敗を願ってみたりとか うんざりだった
そんな自分から抜け出す日々
ラップをしてくその意味
書いては消すように生き
戻らない前進してる地道に



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