amazarashi - さくら (sakura) (unplugged) lyrics
amazarashi「さくら」歌詞
[verse 1]
その時の僕らはといえば ビルの屋上で空を眺めているばかり
バイトを抜け出し 汗と埃にまみれた 取り留めのない夢物語
互いに抱えてるはずの ちゃちな不安は 決して口には出さない約束
中央線が高架橋の上で おもちゃみたいに カタカタ なった
[verse 2]
なぁ 結局僕らは正しかったのかな? あんなに意地になって
間違ってなんかいないって やれば出来るって
唇噛み締めて夜に這いつくばって
その闇の中で言葉にならない嗚咽のような叫びは
千川通りで轢かれていた カラスの遺体みたい 痛い 痛い
[verse 3]
ふざけんな ここで終わりになんかすんな 僕等の旅を「青春」なんて 名づけて過去にすんな
遠ざかる足音に取り残された 悔し涙は絶対忘れないよ
踏みつけられたフライヤー拾い集める 代々木公園も気付けば春だった
苦笑いの僕等 舞い落ちる
[chorus]
桜, 桜
[verse 4]
日当たりが悪くなるから 窓の外にある大きな木が嫌いだった
春になって 花をつけるまで 僕はその木が 嫌いだったんだ
今になってはどうでもいい話だけれど なんかちょっとだけ後悔してるんだ
ほんとにどうでもいい話だったかな ごめんな
[verse 5]
駅前のロータリー 夕焼けが悲しい訳を ずっと 考えていたんだ
終わるのが悲しいか それとも始まるのが悲しいか 街灯がそろそろと灯りだした
つまりは 終わりも始まりも同じなんだ だったらこの涙に用はない さっさと 失せろ
胸がいてーよ いてーよ
[verse 6]
一人の部屋に 春一番の迷子 二人で選んだカーテンが揺れてます
どうせなら 荷物と一緒に この虚しさも運び出してくれりゃ良かったのに
何もなかったように僕は努める 最後に君が干してった洗濯物
なんでもなく 張り付いた
[chorus]
桜, 桜, 桜, 桜
[verse 8]
過ぎ去った人と 新しく出会う人 終わりと始まりで物語りは進む
だとしたら それに伴った悲しみさえ 生きていく上でのルールだから
投げ捨ててきた涙拾い集めて 今年も気付けば春だった
僕は 歌う 歌う 歌う
[outro]
さくら さくら 今でも さくら さく 消えない
さくら さくら 僕等の さくら さく 物語
さくら さくら 今でも さくら さく 消えない
さくら さくら 僕等の さくら さく 物語
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