amazarashi - 初雪 (hatsuyuki) lyrics
[amazarashiの「初雪」歌詞]
[verse 1]
青森駅前に雪が降る
果たせなかったいつかの約束が
バス停に留まる少女が吐いた
白い息と一緒に夜空に消えた
積もりだしたのは彼女の記憶と
感傷とわずかな後悔
長く伸びる僕の足跡も
やがてそれに消されるだろう
[verse 2]
思えば遠くへ来たもんだ
いや と言うより振り出しに戻ったのか
自嘲気味に踏み出すその一歩は
今日も変わらず迷ってばかり
それでもここに留まるよりは
いくらかましだと信じてる
肩に積もった雪をみて思う
少し休みすぎたみたいだな
[pre+chorus 1]
いかないでくれと
呼び止める 思い出を
振りほどいて僕は
どこまでいけるのだろ
[chorus]
初雪が 風に吹かれて
僕らの街 通り過ぎただけ
君の優しさ 風に吹かれて
僕の胸 通り過ぎただけ
[verse 3]
雪は昨日から止むことを知らず
出かけようとドアを開けた手を止める
綺麗だなと思うより早く
面倒くさいななんて一人ごちる
傘はないし 時間も無い
ましてや期待なんてあるはずも無く
ただ向かうべき目的地と
焦燥だけは捨てるほどある
[verse 4]
そんな毎日を生きてます
僕はなんとかやってます
これを幸福とは思いませんが
かといって不幸とも思いません
ただ 君がいなくなったことで
出来た空白を埋められずに
白黒に見えるの街の景色
決して雪のせいではないのでしょう
[pre+chorus 2]
悲しいことなんて
あるものか あるものか
振りほどいて僕は
急いで出かけなくちゃ
[chorus]
初雪が 風に吹かれて
僕らの街 通り過ぎただけ
君の優しさ 風に吹かれて
僕の胸 通り過ぎただけ
[verse 5]
雪は今日も止むことを知らず
急ぐ僕の足はもつれる
笑い合った長い月日も
確かに分かり合えた何かも
全部嘘だと言い切れたら
僕は簡単に歩けるのに
でも大丈夫 ちゃんと
前に進めているよ
[chorus]
初雪が 風に吹かれて
僕らの街 通り過ぎただけ
僕はそれに 少し泣いただけ
冬の風に 心揺れただけ
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