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annina - 肥えた太陽 (koeta taiyou) lyrics

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[annina “肥えた太陽” 歌詞]

窓の外に出した
碧い仙人掌が
腐りかけていた

有り触れた鳴き声の
憐れな鳥
いつもの私
いつもの眩暈

急がなければいけない
大きなそれが来る前に
部屋の外が崖に変わらぬうちに
焦りに満たされてもう
溢れてきた
足元を崩しかねない足音に責め立てられ
逃げ出す先も分からぬまま
動くことさえ出来ない

昇りきらぬ
転がる太陽が
嗚呼
沈んだ

急がなければいけない!
大きなそれはもう来るだろう
誰かが走り出した音が聞こえた
脱ぎ捨てた服を拾え
粟立つ肌を覆い隠せ
逃げ出すなら今だと
カナリヤが歌い煽り嗤いだした
目蓋の裏の
転がる太陽が
嗚呼
消えない

闇に飽いた頃に
肥えた太陽が
また顔を出し

冷め切ったからだを
暖めて笑う
動けぬ子らの
嗚呼



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