mihimaru gt - 遠郷 〜tokyo〜 (engou ~ tokyo ~) lyrics
[mihimaru gt「遠郷 ~tokyo~」歌詞]
夕陽と母ちゃんに見送られ
揺れる父ちゃんの車にもたれ
たどり着いた先、ここ東京 5畳半ぽつんと段ボール箱
中身は、生活用品と 大好きなインスタントコーヒー
そして隅っこから出てきた
少しクシャった一枚の手紙
“体は大切にしなよ、辛くなったらいつでも帰っておいで”
ぎゅっと握りしめた指先 見えない未来に踏み出し
必ず、つかんで帰るから…と強く心に誓った
あぁ儚き夢よ、まだそばにいて
帰れない故郷に背を向けても
ビルの隙間の少しの太陽浴びるため
今日も咲き誇ってゆく
みんな期待しててくれ 東京の階段を駆け上がる全力で
でかく描いた願いが現実へ導くのか確かめたいんだ
普通じゃ見れない景色をいつか絵にして見せてあげるからさ
会える必ずまた 培った絆だけはずっと変わらぬまま…
なんて言ってた時が懐かしい キラキラしたこの街に
カッコつけ出て来たけど、今は人の影、ビルの影の中で怯えてるだけ
汗握り浮かぶ友の顔 ダセー 頬をつたう悔しさと
目に映ってた前を走る理想は涙に変わってく
あぁ眩しき夢よ おいてかないで
掴めない夢中で追いかけても
ビルの隙間の大きな迷路に迷い込み
今日も歩いてく
痛みを受け止めて 光を感じて
妥協 挫折 という結び目 それでも明日という糸と繋いで
未完成と自分に言い聞かせ 人混み掻き分けては「すみません」
もう口癖 輝きの傍には暗闇 混沌として隠す この街
行き交う人達 ここで何を残し 何を失う 摩天楼の先
見上げれば狭く広がった青い空
聳(そび)え立つ高層ビルに上り手を伸ばせば届きそうさ
日陰に咲く花でもいい 咲き誇りたい少しでもいい
一度きり いつかは散りゆく人生 今両手を広げて…
あぁ儚き東京、溢れる人と夢
掛け替えのない一人としてここにいるんだ
ビルの隙間の少しの太陽浴びるため
今日も咲き誇って…
あぁ儚き夢よ、まだそばにいて
帰れない故郷に背を向けても
ビルの隙間の少しの太陽浴びながら
今日も咲き誇ってゆけ
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