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ざきのすけ。(zakinosuke.) - オレンジ (orange) lyrics

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[ざきのすけ。「オレンジ」歌詞]

気分屋の風によろけ
視線に写るのは
街の喧騒忘れた1輪の花
ふと気付かないと
景色にすらならないような
見つけた優しさ
そっと笑いかけた

何故だかあなたの手の温み感じた
穏やかな日々を

「おかえり」でほどけるように
「ただいま」ってほぐれるように
当たり前に、何気ないに
オレンジは溶けて
僕ら忘れてしまうのに
小さな特別たちは
花開く
ほら、こんなにも近くで

酸いも甘いも並べた食卓で
僕ら心を分け合った
解り合った気がした
きっと全部じゃ無いけど
それでも居場所は確かにそこに
ささやかな暖かさに触れて
溶けていく悩みの種さえ
あの日の夕焼け空を思い出した
頬を緩めて

「おはよう」って笑えるように
「また明日」って祈るように
当たり前に、何気ないに
オレンジ溢れて
僕ら忘れたくないのに
小さな特別たちは
花開く
ほら、こんなにも

近すぎて
ぼやけてしまうもの
夏の木陰や、冬の暖炉のような
少し立ち止まって
もう一度見つめたら
灯りはすぐ側に

「おかえり」でほどけるように
「ただいま」ってほぐれるように
当たり前に、何気ないに
オレンジを込めて
僕らまた気づけるように
小さな特別たちは
花開く
ほら、こんなにも美しく
誰かを救うみたいに
ただ日々の隙間に
オレンジを込めて

僕らまた気づけるように
小さな特別たちは
花開く
ほら、こんなにも近くで



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