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なとり (natori) - 糸電話 (thread that connects us) lyrics

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[なとり「糸電話」歌詞]

[intro]
鍵をかけた心にひとつ、愛をくれたあなたへ
秘密も過去も受け入れるように、全部を抱えて

[verse 1]
細い線で結ばれていたような
あれはきっと、運命に似ていた
綴る言葉も不器用なラブレター
いつか、きっと渡すから

[pre+chorus]
愛の形は人それぞれ
見えないものが多すぎただけなの
大事にしといて、一つひとつ
全部、歌にして
ねぇ、聞いて

[chorus]
あなたが捨てた日々が
閉じたはずの未来だって、変えて
花びら一枚の気持ちでも、声にして返すから
私と違うあなた、あなたと違う私がいて
指差した明日の向きが違ってても、ついていくから
[verse 2]
薄い膜で覆われていたような
どれもずっと、運命に見えた
水も遣らず、枯れた花のひとひら
何かひとつでも言えたら

[pre+chorus]
正しさがずっと邪魔をしている
きらめきのような季節を探している
恋が約束になる前に全部、受け止めて

[chorus]
まだ、それを優しさだと言うなら
まだ、それを愛と呼べるなら
下書きのままの気持ちでも、声にして返すから

[post+chorus]
今、手と手が触れ合うことを
傷つけた痛みを
このまま、忘れていくことを許せなかった
痛みで編まれた思いの糸がほつれていく

[bridge]
触れた手の温もりが
優しい陽だまりみたいだ
花びらが落ちる、それまでに伝えたいから
[chorus]
きっと私と違うあなた、あなたと違う私がいて
瞳の奥で見つめている
すべてに意味がなくても

[outro]
手と手が擦れて、傷がつくまで
夢の果てに触れるまで
紡ぐ言葉の一つひとつに
たとえ、意味がなくたって
鮮やかでいて嫋やかでいて、美しいままで
きっとね、思いは同じじゃなくていい
ずっと、同じ未来を見ていようよ



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