ヰ世界情緒 (isekaijoucho) - 牢獄 (rougoku) lyrics
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[ヰ世界情緒「牢獄」歌詞]
銀の螺鈿が散った
此処は金魚鉢の中
謦咳ひとつ払うことすら要決裁
雁字搦めの天子の寓話
緋色の花が散った
君の命は儚し
フォークひとつ拾うことすら要検討
嘘も承知よ祝詞は
終幕なき役を演じてゐる
誰も識らない旧い
嘘に怯え泣く夜
此処は絢爛すぎる牢獄
何処かへ連れ去って
嘘よ
蜘蛛の糸に絡まつて
蜜を舐めるだけの日々
結構よそんな御世辞は要らない
一体何が目的なの答えなさい
逃げ出したい
消え去りたい
手にある一切合切を
棄てて違う姿へ
曇りなき鏡の像が
映し出した真の僕を誰か見留て
此処は脱獄不能の王城
出口は何処にもない
(yeah)
玉座の座り心地ばかりを気にするインタヴユア
眼前のレッドカーペツト
迄の道のり慮った人格者
もう止まれない
此の足へと巻きつく真拆葛
事実との落差に喰らったって睨むな
歪む廃墟 佇む鏡像
透過された足跡が並ぶ街路
運命は不愛想
理由なんかないの
誰思う故に吾あり だから何?
神が蒔へた 椿前にして
頭が高いぞ
燃へる那の殿上の戯曲(しばい)の
科白棄て今夜こそ
魔女は蘇るのだ!
此処は限り果てない自由さ!
総てがこの僕の手の中!
御気に入りのルイボステイ
味のしない水道水
抱いて眠るぬいぐるみ
世界分かつ鉄格子
憂鬱な月曜日
直視してる後ろ指
ほとんどひとつの薄い表裏
真実は闇の中 牛の首
隠された台本
第三者の思うよう踊る
タイトロープ
踏み外しや最後
舞台に撒いたガソリンはハイオク
横臥する歴史
其の真ん中で演じよう
銀の火の粉が散つた
此処は金魚鉢のそと・・・・・・
結構、毒を食らわば皿迄
一切、皆殺し例外なく
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