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月刊少年アイロニー (monthly shounen irony) - 棗 (natsume) lyrics

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春の兆し思い出した
雨の中自転車を漕いだ日
夏の日差し必死に逃げても
追いつく影

これしか知らないから
何も痛くないよ
あと3年早く生まれてたらとか
考えてしまって

もう二度と来ない夏が来るよ
こんな世の中でも
君と出会えて良かったよって
らしくないことをよく言うよ
戻らない春が笑う
忘れられない夏が過ぎる

いつも隠されて口は見えなくても
ずっと続いてほしかった日常
残された時間のことなんて
忘れて笑い合えるなんて素敵でしょ？
何回目大人の言葉を
分かろうともしなかった僕だけど
青春はあっという間だって
先生の言った通りだったよ
もう二度と来ない夏が来るよ
なんてことのない日々が愛しくて
らしくないことも言えるほど
心地のいい日当たりだ

もう二度と来ない夏が来るよ
こんな世の中でも
君と出会えて良かったよって
らしくないことをよく言うよ
戻らない春が笑う
忘れられない夏が過ぎる

- 月刊少年アイロニー monthly shounen irony lyrics

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