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月詠み (tsukuyomi) - 月が満ちる (sing the moon) lyrics

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[verse 1]
過去になる今日と僕のこと
白と黒の音 枯れた喉
求める昨日と君の許
また生きていこうと思えたこと

[chorus]
何者にもなれない人生と嘆く僕に
君が歌うんだ
「それでも」
そう 君はいつだって僕を照らす
欠けない月だ
僕は
[verse 2]
何も知らないままでいれば
失うものなどなかったと思う
でも, 譲れないものさえもない
冷めた人間でいただろう

[pre+chorus]
誰の人生だって羨まない
でも何をしても満たせやしない
嗚呼 神様なんていないけど
まだ願うのは 何故なんだろう

[chorus]
月が満ちる
歌を唄う
そんな些事なことで
生きていたいと思えた
ああ, 間違っていたんだ
夢も愛もお金も明日も
何も要らない

[verse 3]
何も知らないままでいれば
生きているだけで笑えたのかな
忘れたいなんて思う限り忘れられないのだろう
故に今も
[instrumental break]

[bridge]
どうせ死ぬんだって知ってるのに
傷ついて縋って泣いて足掻いて息をしてるんだ?
どうだっていいんだって嘯いて
死ねないのはどこのどいつだ

[chorus]
望むのなら求めていけ
そうして出来た傷は挑んだ証だ
どう生きていたって悔いるのだから
今を謳え
「何者にもなれない人生でも構わない
誰も君にはなれない」
そう それはいつだって在る
昏れた空を染めて
月が満ちる

[post+chorus]
僕は月を詠う
君という月を, 唯

[outro]
言葉よりも透明なもの
想いよりもっと響くもの
形にしようと書いたのも
まだ生きていようと思えばこそ



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