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柴田聡子 (satoko shibata) - 目の下 (all my feelings are my own) lyrics

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[verse]
何も無いけどここへ
外の空気を吸いに
どうということもないよくあるお出かけ

[verse]
影、雲、木の幹、傘、あたる雨の粒、数
大きいだけでときめき

[verse]
交わす言葉はひとつだけでも
枝葉をつけては伸びて
そうだったら、そうかも、そうでありますように

[verse]
声、足音、衣ずれ、冷蔵庫の開け閉め
大きいだけで怖い

[chorus]
目の下にくすんだ赤、黒、乾いた白
拭うのもちょっとためらわれるくらい
話す素振りもない
持っておけないのに離しがたい
ひとり噛み締める落ち着かなさのにぶい色
ひとり噛み締めたい楽しさを守るにぶい色
ひとり噛み締めることだけに似合うにぶい色
[verse]
涙の出るほど花や陽がきれい
こんなことあるんだね、本当にきれい
いきなり飛び立ち戻らない鳩の群
そろそろ閉店の駐車場を出て

[bridge]
もうすこし遠回り
花屋の旗たおれてそれきり
月の目だけでは飽き足らない
手に余る目を欲しがる空騒ぎ

[chorus]
目の下にくすんだ赤、黒、乾いた白
拭うのもちょっとためらわれるくらい
歪む呼吸もない口元を通って下へ下へ
流れて落ちるだけで長い長い手紙のよう

[chorus]
直す余地もない襟を
直すふりも空々しい
拭うのをずっとためらって
目の下にくすんだ赤、黒、乾いた白
ひとり噛み締めたい楽しみを守るにぶい色

- 柴田聡子 satoko shibata lyrics

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