桂銀淑 - 港 lyrics
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海鳴り聞いては 今日もまた
あなたの声かと だまされる
恋しくて恋しくて 港町
あゝ思い出ばかりの この町捨てて
海はいつでも 渡れるけれど
二人を結ぶ 船がない
見送ることさえ あきらめて
泣いてたあの夜 霧の夜
酔いしれて酔いしれて 港町
あゝどんなに両手で ふさいでみても
恋を引き裂く 別れの船の
汽笛が耳に まだ痛い
波止場を見下ろす 狭い部屋
越せずに一年 もう二年
待ちわびて待ちわびて 港町
あゝ翼を失くした カモメがひとり
沖を見つめて 震えていたと
ひとこと風よ 伝えてよ
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