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澤田空海理 (sori sawada) - symbiosis lyrics

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[intro]
手元に何冊か残して好きだった本を売った。
あなたが薦めてくれた本は
売れなかった、なんてことはないんだよ。

[verse 1]
猫が描かれた表紙だっけな。
誰かの手に渡るさ。
小銭は道に撒いて帰った。
棚には長い髪の毛が落ちている。

[pre+chorus]
これからどうしようか。
コンロの焦げを少し落として
使いかけの牛乳の
雑な開け方があなたらしい。

[chorus]
「与えてくれなくたって
伝えてくれるだけでよかった」
簡単なことだ。後から分かった。
あなたは悲しい時、泣けない人だ。
頼るのに慣れていなくて
優しいだけの人で終わった。
あなたを騙して悦に浸って
あなたも怖いまま、委ねてきたのに。
[verse 2]
魚と猫。あなたと僕のよう。

[bridge]
手紙を書いても、お互い読まないし
捨てないし、大切にしそうだし
春に花粉がなかったら好きだと言う。
同感だ。

[verse 3]
手元に何冊か残した本もやがて捨てた。
窓には春が映えていました。
猫は魚を咥えず居なくなった。

[verse 4]
履きやしない靴を買う
あなたの癖で埋まった棚に
何足か、隙間だけ。
どうせなら全部持っていけよ。
置いていくなよ。帰ってくるのかよ。

[chorus 2]
疲れている時だって
起こしてくれて別によかった。
すれ違うならぶつかった方がいいだろう。
言わなくてもわかってくれよ。
あなたは猫のようだ。
急に心ごと居なくなって。
簡単なことだ。後からわかった。
繋いだ手は、実は絡まっていただけなんだ。
[verse 5]
ふと思い出すあなたは
耳元の髪を指で巻く。
1ldk、詰め込んだ関係。
涙と伸びきった袋麺を啜る。
啜る。
啜る。

[outro]
がらんどうの心、部屋模様。
魚と猫。あなたと僕のよう。



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