珀 (haku) - 懐旧談 (kaikyuudan) lyrics
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[珀「懐旧談」歌詞]
[verse 1]
冷たい雪を支えるように
伸びた枝は震えながら
遠い春を 待ち望んでいた
[verse 2]
悴む指を 缶コーヒーで
あたためながら足早に
いつもよりも長く感じる
家路をゆく
[pre+chorus]
昨日は君が会いに来たんだ
そういや こんな顔で笑う人だった
「夜が明けるまで 數時聞だけ」
中身の無い 懐旧談に 花咲かせ
目を覚ます
[chorus]
今頃になって開けた視界の先に
肝心な君は もういないんだろうか
口をついて出た 泣き言に
呼応するように今日も
追い風が通り抜けてゆくんだ
懐かしい香りをのせて
[instrumental break]
[pre+chorus]
遺した記憶は 美しいものばかりで
思い出の君は いつだって 微笑んでいた
その名を呼んで 歩いて歩いて 世界中見てまわろうと
肝心な君は もういないんだろうな
[chorus]
今頃になって何故叶うのだろうか?
何処にもいないと 気付いてしまった後に
「一人じゃない」と 髪を撫でるように
それはそれはやさしく
追い風が通り抜けてゆくんだ
[outro]
この旅の 続きの話は
いつかまた君と相見える日の
手土産にしようか
取るに足らない 些細なことでも
忘れぬように
歌にしたためてゆこう
追い風が通り抜けてゆくんだ
(あー, ああー)
懐かしい香りをのせて
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