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珀 (haku) - 糠星の備忘録 (nukaboshino bibouroku) lyrics

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[珀「糠星の備忘録」歌詞]

[verse 1]
何もかもが僕を 睨んでくる目に感じるから
俯いては昏い夜を歩く
何もかもが僕を 蔑む声に聞こえるから
期待忘れ無気力に息する

いつからか止まってしまった世界を
灰がかった色の無い世界を
たった一つのくだらない仮説が
一瞬で動かしたんだ

[chorus]
出会ってしまったこの感覚に
相応しい名を見つけられないままで
ずっと惚 (ほう) けていたよ
肝心な時ほど 浮かぶ言葉は
「美しいね」なんて単純で人並みなものだ

[post+chorus]
指で宙に線を引いて 綴っていこう
まだ誰一人と知らない話を

[verse 2]
丸く満ちていたあの明星は
涙に滲んで おぼろげだった
踏み誤って 辿り着いた結果が
「無意味じゃ無かった」と
諭してくれるような気がするから
この心が赴くまま…

[bridge]
出会ってしまってから
見飽きた景色が一変して
あの宇宙と調和して見えた

[chorus]
出会ってしまったこの感覚に
相応しい名を見つけられないままで
ずっと惚けていたよ
気の利いた言葉は 出てきやしないけど
僕にとって そんなものは
どうだってよかったんだ

[post+chorus]
指で宙に線を引いて 綴ってゆこう
まだ誰一人と知らない話を
迂闊に憧れ 心惹かれた僕らが
確かに ここにいたこと



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