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米津玄師 kenshi yonezu - サンタマリア (santa maria) lyrics

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[verse 1]
掌をふたつ 重ねたあいだ
一枚の硝子で隔てられていた
ここは面会室 あなたと僕は
決してひとつになりあえないそのままで

[verse 2]
話をしている
今呪いにかけられたままふたりで
いくつも嘘をついて歩いていくのだろうか
しとやかに重たい沈黙と優しさが
見開いた目と その目をつないでいた
あなたは少し笑った

[chorus]
おお サンタマリア 何も言わないさ
惑うだけの言葉で満たすくらいならば
おお 様々な幸せを砕いて 祈り疲れ
漸くあなたに 会えたのだから
一緒に行こう あの光の方へ
手を繋ごう 意味なんかなくたって

[verse 3]
いつか紺碧の 仙人掌が咲いて
一枚の硝子は崩れるだろうさ
信じようじゃないか どんな明日でも
重ねた手と手が触れ合うその日を

[verse 4]
呪いが溶けるのを
今この間にあなたがいなくなったら
哀しさや恐ろしさも 消えてしまうのだろうか
暗い午後の道端で探し回った
呪いを溶かす その小さなナイフを
汚れることの無い歌を

[chorus]
おお サンタマリア 全て 正しいさ
どんな日日にも過去も未来も間違いさえも
おお その目には 金色の朝日が 映り 揺れる
点滴のように 涙を落とす
その瞳が いつだってあなたなら
落ち込んだ 泥濘の中だって
ここは面会室 仙人掌は未だ
咲かない 硝子は崩れない

[verse 5]
そんな中で一本の蝋燭が
確かに灯り続ける
あなたを見つめ あなたに見つめられ
信じることを やめられないように

[chorus]
おお サンタマリア 何も言わないさ
惑うだけの言葉で満たすくらいならば
おお 様々な幸せを砕いて 祈り疲れ
漸くあなたに 会えたのだから

[outro]
一緒に行こう あの光の方へ
手を繋ごう 意味なんかなくたって
サンタマリア 闇を背負いながら
一緒にいこう あの光の方へ



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