r-versal - 告別 lyrics
verse1
雨落つる 晴れを待つ
だけど続くだけのdark
水の上を歩くことに挑む姿
その美しさが君に分かりますか?
今後俺を襲うであろう寂しさにも臆せず
此れは俺自身と君に向けて放つ告別
人生曲線辿る紆余曲折
夢は遠くても其処へ宛て毎夜削る黒鉛
陽炎の少年に挨拶すれば超元気
嘘ついてるのを引きつった表情が象徴
帰ろうと正面に出ようとすればso rainy
聞いてみれば「生きにくい」と涙目の少年
「大丈夫」さえも言えずにいる俺に
大量の紙を手渡した彼
「お時間ある時見て下さい」
その暗さがいけ好かないけど
電話のメモと下手な絵と詩文を残し
走って行った、、、
☆hook
時代が気休め言う「通り雨」
助けなんて来ないのに其処に立っている
麗らのほんの微かな残り香で
雨ニモマケズと言い聞かせる
特別守るものは俺以外無いから
告別を放つのは怖く無い
嗚呼、後は再度筆を取れ
verse2
半年前俺が言った
「若いうちは何でも出来るわけじゃないが
何でもやれ」
それに対す答え
俺は「やってる」って言える?
鏡無しで見える
過去の期待泡に消える
逃げるのは簡単なんだ
半端なまま内輪で騒いでいればヘイトも0
少し芸能人ぶれるんだ
でも、、、
彼に掛けた留守電 俺はこう続けた
お前が当時浮かべた詩文が
どんな具合に書かれていたか
おそらくお前はわかっていまい
その純朴さ、希みに充ちた楽しさは
ほとんど俺を草葉の様に奮わせた
しかし今頃、お前の年頃で
其の素質と力を持つ者は
すぐ近くにさえいるだろう
だがどの人も5年の間に
其れを趣味に留めたり
生活のために削ったり
自分で其れを失くすのだ
よく聞いてくれ
お前が一人の優しい娘を思うようになるその時
「闘う」とは「勝る」とは何か解るその時
他人の声よりも聞くべきものに気づくその時
お前に無数の影と光の像が現れる
お前は其れを詩文にするのだ
皆が街で遊んだり
海の向こうで笑顔になっている時に
お前は一人であの石原の草を刈る
その寂しさで詩文を書くのだ
多くの侮辱や窮乏を噛んで歌うのだ
☆hook repeat
俺の問題は俺自身で解決
滾る血を握った一本で採血
寒くはない 此れは己との対決
雨ニモ誰ニモ負けないから
特別守るものは俺以外無いから
告別を放つのは怖くない
嗚呼、俺を再度信じて筆を取った
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