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reona - 絶望年表 (zetsubou nenpyou) lyrics

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[reona「絶望年表」歌詞]

[verse 1]
健全な体に健全な心が宿るのなら
不完全なまんまで産まれてきた私の身体は
どんな心を宿すのだろう
名は体を表すというのが本当だとしたら
勇気ある獣の名前を授かったはずなのにな
どうしてこんなに臆病なんだろう

[refrain]
パパが私をぶつのはきっと全部愛でした
ママが私を見ないのもきっときっと全部愛でした
だから私はいつでも幸せな子どもでした
不幸に気づかないことは幸せでした

[pre+chorus]
命は愛の結晶です
粗末にしてはいけません
正しく響く祝福の言葉
それなのになんだか苦しいな

[chorus]
違う姿に憧れて違う姿に着飾るたびに
変われないことに気づいてしまうだけ
ここじゃない場所を探してここじゃないどこか覗くたびに
どこにもいけないことに気づくだけ
[verse 2]
放り捨てられたランドセルと散らばった教科書
私も飛び降りたらあんな風にバラバラになるのかな
大切なものは入ってないし
学校は嫌いだけど好きな場所があるわけじゃない
お家の中は嫌い名前のないどこかの誰かに
なりたかったなりたかった

[refrain]
友だちも少しできたよそうじゃない人も増えたよ
好きな人は少ないよほとんど他は嫌いだよ
優しい人は多いよだけどみんな嘘をついてるよ
私が嫌いな私だけ変わらないまま

[pre+chorus]
悪いことばかり覚えて
手首切るのにさえ飽きて
それでも動く心臓は不思議だ
誰も頼んだりなんかしないのに

[chorus]
違う姿に憧れて違う姿に着飾るたびに
変われないことに気づいてしまうだけ
ここじゃない場所を探してここじゃないどこか覗くたびに
どこにもいけないことに気づくだけ
[verse 3]
ただ普通でいたくて当たり前でいたくて
欲しい物なんてなくてしたいことだってなくて
叶わないこの願いの虚しいこの気持ちの
そばにいつでもあった旋律と言葉があった
甘く囁くように激しく喚くように
何も救われなくてもただそこにあった

[bridge]
もしも許されるのなら
もしも許されるのなら
名もなき同士寄り添って
眠りについたカタコンベ
静かに響くレクイエムのような
優しい歌を歌いたい

[chorus]
違う姿に憧れて違う姿に着飾るたびに
変わらないものに気づいてきたんだよ
誰かの傷を癒せるとか誰かの闇を払えるとか
大それたことなんて言わないよ
痛みが少し治まるまで暗闇に少し慣れるまで
それまでそばにいられるぐらいでいいよ

- reona lyrics

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