azlyrics.biz
a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 #

​sajou no hana - 修羅に堕として (shira ni otoshite) lyrics

Loading...

[sajou no hana「修羅に堕として」歌詞]

空っぽなんだ、僕を満たして。

肌を刺すように纏わりつく気配で、
僕が僕だとわかるような気がした。
僕の内側で囁いた、誰かが歌うように。
それは恐怖ではなく。
研ぎ澄ましたその蛮勇が僕を救う。

柔らかな皮膚のような居場所はないの?
弾かれて流れ着いた似た者同士。
僕を僕たらしめている衝動で傷つけ合う。

僕はずっと空っぽだった。
痛みをもっと求めていた。
誰かがきっと満たしてくれますように。
僕はずっと孤独だった。
あなたがやっと。
心が黒く濡れ、赤を求め出した僕を、
修羅に堕としたんだ。

与えられた悶えるような痛みが、
知らなかった、これほどに温かい。
大切なものを捨て去った、自分に抗うように。
それは狂気ではなく。
ただ自由にこの身を捧げていたいだけ。
幾千幾万の恐怖を切り裂いていくんだ。
この手の震えさえも喜びに染まっていく。
一閃に散ったいくつもの光が綺麗で。
深くまで堕ちてきた祝福として、
繰り返し傷つけ合おう。

僕はずっと空っぽだった。
痛みをもっと求めていた。
誰かがきっと満たしてくれますように。
僕はずっと孤独だった。
あなたがやっと。
心が黒く濡れ、赤を求め出した僕を、
修羅に堕としたんだ。

空っぽなんだ、僕を満たして。
空っぽなんだ。



Random Lyrics

HOT LYRICS

Loading...