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teary planet (jpn) - 向日葵 (sunflower) lyrics

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仄明かり 遠く咲く雲 背の高くなった影法師
忘れようと目を逸らした季節が巡る

好きだった紫陽花の夕日
硝子箱みたいなきらきらも
いつしか色褪せたように
変わってしまっていた

戻りたかったわけじゃない
失ってしまったわけじゃない
御伽噺の主人公では
もういられなかった

後悔と喪失感が照らす夕焼は
変わってしまった僕を
まだ見捨ててくれないんだろう

あの日見てた向日葵や夕空は
何も疑わず無垢な色で凛と華めいた
繰り返した見せかけの夏空に
きっと夢を見ていたんだ
報われると信じていた

守るはずだった正義と
意地を張って掲げた自由は
慈悲もなく目の前でただ
崩れ落ちていったんだ
仮初めの幸福だって
分かってたんだよそんなのは
それでもまだきっと
割り切れないままなんだ

大人になるって事は
何かを選ぶって事だ
それすらやり切れなかったから
老いて枯れたんだ

劣等と敗北感に染まる夕焼に
見限られるくらいなら
どんなにいいだろう

あの日消えた向日葵や夕空は
何も違わず無情な色で世界を彩った
繰り返した張りぼての夏空に
僕はきっと怯えていた

妥協すれば良かったんだ
踏み台だってあったはずなんだ
でも馬鹿で愚直な僕はさ
それがどうも許せなかったんだ
あの日あの時の僕は
直向きなままでいれば救われると
病的な程に信じていた
敗北なんて嫌なんだ
所詮吠えてるだけの負け犬だ
限界なんて知りたくない
期待も後悔も意地も憧れも
もう怖いんだ

あの日逃げた向日葵や夕空は
何も疑わず無垢な色で今日も華めいた
繰り返した見せかけの夏空に
僕はまだ夢見ていた
報われると信じていた



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