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ado – 夜明けと蛍 (dawn and fireflies) lyrics

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[ado「夜明けと蛍」歌詞]

[verse 1]
淡い月に見とれてしまうから
暗い足元も見えずに
転んだことに気がつけないまま
遠い夜の星が滲む

[verse 2]
したいことが見つけられないから
急いだ振り 俯くまま
転んだ後に笑われてるのも
気づかない振りをするのだ

[chorus]
形のない歌で朝を描いたまま
浅い 浅い夏の向こうに
冷たくない君の手のひらが見えた
淡い空 明けの蛍

[instrumental break]

[verse 3]
自分がただの染みに見えるほど
嫌いなものが増えたので
地球の裏側へ飛びたいのだ
無人の駅に届くまで
昨日の僕に出会うまで
[chorus]
胸が痛いから下を向くたびに
君がまた遠くを征くんだ
夢を見たい僕らを汚せ
さらば 昨日夜に咲く火の花

[instrumental break]

[bridge]
水に映る花を花を見ていた
水に霞む月を月を見ていた
から

[breakdown]
夏が来ないままの空を描いたなら
君は僕を笑うだろうか
明け方の夢 浮かぶ月が見えた空

[chorus]
朝が来ないままで息が出来たなら
遠い 遠い夏の向こうへ
冷たくない君の手のひらが見えた
淡い朝焼けの夜空

[outro]
夏がこないままの街を今
あぁ 藍の色 夜明けと蛍



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